日経ものづくりの主催の「ものづくりパートナーフォーラム大阪2019」が開催されたので参加してきました。
内容としては、難加工に対するソリューションとして付加価値のある技術を紹介しており、「加飾技術・素材フェア」「加工技術・開発支援フェア」の2つのテーマでパネルおよびサンプルを展示して説明しています。
その中で特に私の専門分野である、素材・塑性加工・切削加工・試作ソリューションに関連して紹介します。
特に今回注目なのは、難加工・精密加工に対応する企業の出展が多かった事です。
塑性加工では、表面処理済み鋼鈑の深絞りによって加工後の表面処理の廃止や精密プレスによる構成部品の削減。素材関係では、MIM(金属粉末射出成形)による複雑形状部品の一体成形化。といった高い精度を確保しながら工程削減によるコスト低減の提案など質の高いものが紹介されていました。
切削加工についても、内部の可視化を可能にした透明度の高い樹脂トランスミッションケースなど試作開発への提案のほか、チタンなどの難加工部品の精密加工やマグネシウムの薄肉加工品の量産加工などハイレベルな製品が紹介されていました。
これらを一部ですが以下に紹介しておきますので、お問い合わせなど有ればご連絡ください。